バックライダー?何これ!?面白そう!欲しい!
バックライダーとはアメリカで発売されている「直立型おんぶ紐」。
背中にこどもが立ちノリするおんぶ紐で、子どもが歩き疲れた時や高い視点に立たせたい時などに役に立つアイテムです。
子供は乗る行為自体も喜ぶため、移動を嫌がる時もバックライダーに乗せる事でスムーズに移動する事が出来ます。
私が最初にこの商品を見た時痺れました。カッコイイ、面白そう、と。
いやいやそんなの使わんやろ。他で見た事無いし
だから良いんだよ!使ってる人が少ないとブログの記事にアクセスしてもらいやすいし!
ふーん。そんなに欲しいなら良いんじゃない?でいくらするの?
大体17,000円くらい
いやいやいやいや絶対勿体無いよ!そんなに使わんと思うよ
いや!大丈夫!このサイトから買ってもらって元は取れるから!
絶対無理に決まってるやん!
この記事は以下の方におすすめです。
- バックライダーの購入を検討している
- アウトドア派でよくこどもと外へ遊びに行く
- 子どもが歩きたがらない
PIGGY BACKRIDER ピギーバックライダーとは?
ピギー バックライダーとはアメリカで発売された「直立型おんぶ紐」です。
パパやママより高い目線が保てるため、バックライダーに乗る事自体が楽しく感じられます。
おんぶや抱っこをせがまれても背中に背負う事が出来、パパ、ママは両手を自由に使う事が出来ます。
対象は2歳半〜6歳頃まで(23kgまで)長く使えます。
ピギーバックライダー感想(レビュー)
活躍するシーンは多そうですが、実際に使った感想を上げたいと思います。
インドア派の私は使う機会が少なく、17,000円は高い。
アウトドア派の方なら買っても良いと感じました。
実際に使用した感想ですが、まず商品としては良い商品だと思っています。
しかし私自身、使用頻度が非常に少ない事と、人が多い所では恥ずかしさが拭えない自分の弱さがあり、私個人としては17,000円は高いと感じました。
思ったより使う機会少ないね…
思ったよりじゃないよ!思ってたよ!
良い点
物としては非常に良かったです。実際に使ってみて良かったと感じたのは以下の3点です。
1、車から降りたがらない息子に「バックライダーに乗る」?と聞くとスンナリ車から降り、移動もスムーズに。
旅行先で目的地に着いたのですが、息子の気分が乗らなかったのか全然車から降りようとしませんでした。
しかしバックライダーを進めると素直に言う事を聞く。といった事がありました。
視点が高くなり、乗る事自体が楽しいのは間違いなさそうです。
また、家の中で何度か遊んだりもしています。
2、交通量の多い道路や人混みも子どもの動きを制御できる。
2人の子どもを連れて1人で近所の公園に行った時の事です。
0歳の娘はベビーカーに乗せ公園に向かっていました。
交通量の多い道路を渡る際、3歳の息子にチョロチョロ動かれると心配です。
ベビーカーを押しているので、息子が飛び出そうとした際咄嗟に捕まえる事が出来ません。
そこで息子はバックライダーに乗せ連れて行きました。
バックライダーは両手が開くためベビーカーを押す事ができ、息子は背中に乗せておく事で飛び出す心配もありません。
3、年配の方に珍しがられる
私の住んでいる地域ではバックライダーはあまり見かけないため、年配の方に何度か話しかけられました。
最近はそんなのあるんやね
えぇ珍しかったので買ってみました
コミュニケーションをとるきっかけになります。
気になった点
気になった点は以下の4点です。
1、使用頻度が少ない
完全に私の判断ミスですが、そもそもアウトドア派でも無いため外に出る事が少ないです。
そのためわざわざバックライダーを使う機会が少ないです。
抱っこ紐やヒップシートは毎日使用しますが、それらと比べてしまうと当然減ってしまいます。
ヒーローショーなど人混みの中で高い視点で見たい時などはピンポイントで役に立つかもしれませんが、私はそういう場に出る事はなかなかありません。
最初は近所の公園に行く際も持って行っていましたが、バックライダーに乗らない時の持ち運びが面倒になり、徐々に公園には持って行かなくなりました。
2、恥ずかしい
勢いよく購入したは良い物の、いざ装着して外に出ようとした時、我に帰りました。
広告では屈強なアメリカ人やオシャレなパパが子供を乗せていますが、かたやインドア派でヒョロヒョロの40歳。
あれっ?違くね?
って一瞬考えました。
着け続けるうちに慣れてきましたが最初は複雑な気分でした。
3、持ち運びがかさばる
安全面を考慮してか頑丈な作りになっており、軽くは無く、フットバーは折り畳むことも出来ません。そこそこ荷物になります。
またフットバーは固く、角も丸みを帯びていないため、当たると痛いです。
4、値段が高い
まず誤解の無いように再度お伝えしますが、困った時にスンナリ解決に導いてくれる事もあり、商品自体は素晴らしいと思います。
しかし適正な値段かと言われると何とも言えませんが、少なくともインドア派の私の使用頻度からは17,000円はまだ高いかなと感じました。
逆に家族で良く外に出ると言う方は非常に重宝するアイテムです。
まとめ
子どもが歩きたがらない時や高い視点で見せたい時など、本当に非常に良い商品です。
しかしネックは17,000円という価値が見出せるまで使用する生活スタイルかどうかだと感じました。
私は無理矢理使う機会を作っていくしかありません。
もし気分が高揚して買う気満々になっておりましたら、一度深呼吸して使用頻度を考えて購入する事をオススメします。
今日はバックライダー持って行かないの?
今日はいいかな….