赤ちゃんが寝ない!
パパが抱っこしても全然寝てくれない。。。
パパが寝かし付けに積極的じゃない!
「ママが抱っこしたら寝るのに、パパが抱っこしても全然寝てくれない」
「パパが赤ちゃんの寝かし付けを積極的にやってくれない」
このような事を思った経験ありませんか?
赤ちゃんが産まれてパパ、ママとして訪れる試練として「寝かし付け」があります。
赤ちゃんは思ったように全然寝てくれません。
やっと寝たと思ってベッドに移すと泣き出したりと本当に辛いです。
我が家では「あるアイテム」を用いる事で、夫である私でも赤ちゃんの寝かし付けの成功率を高める事が出来ました。
そのアイテムとは「トッポンチーノ」です。
我が家では「トッポンチーノ」と言う赤ちゃん用の小さな布団を使って、寝かし付けの成功率が一気に高まりました。
赤ちゃんの寝かし付けに悩んでいるという方に紹介したいと思います。
下記に当てはまる方は是非読んで頂きたい内容です。
- もうすぐ赤ちゃんが産まれる予定の方
- 夫が寝かし付けを積極的にやってくれない方
- 赤ちゃんの寝かし付けが苦手な方
きっかけ
私は2人の子を持つアラフォーパパです。
性格は子どもは比較的好きな方ですが、基本面倒くさがり屋でズボラです。
今年5月に第2子を授かりました。
自立した子に育って欲しいと思い検索していると、藤井聡太棋士も受けていたという「モンテッソーリ教育」という教育方針が目に止まりました。
気になったので本を購入し読んだ所、その本の中で寝かし付けに良いとの事で紹介されていたアイテムが「トッポンチーノ」でした。
今回参考にした本はコチラです。
子育てあるある「泣き止まない赤ちゃん」
泣きじゃくる新生児をあやすけど全然泣き止まないなんて、よくある事です。
いつまでゆさゆさすれば良いか。
いつになったら寝てくれるのか終わりの見えない戦いです。
やっと寝ついたと思って、そっとベッドに置いたら背中スイッチがオン。
親子で号泣したくなります。
特にパパ目線で言うと妻に比べあやす時間もかかるので苦手意識も植え付けられます。
俺があやしても寝てくれないから変わってよ
寝てくれるんじゃない。寝るまでやるんよ!
この発言は地雷でした。
妻も自分自身眠れない状態でストレスが溜まる中、すぐに弱音を吐いてくる夫。
女性の育児期間の出来事は一生忘れないと聞いた事があります。
挽回するには長い年月がかかりそうです。
結局、赤ちゃんは寝付くまで誰かがあやし続けなければならないのです。
今思えばその通りですね。
パパは寝かし付けが苦手⁉︎3つの理由
パパだって寝かし付けをしたくない訳ではありません。
自分の腕の中でスヤスヤと寝て貰いたいです。
そんな姿を見たママもニッコリ。
そんな光景が理想です。
しかし、現実は上手くいきません。
パパが寝かし付けしようとしても全然寝付いてくれません。
自分はパパに向いていないのかな?なんて考えたくなるかもしれませんがそんな事はありません。
私が調べた結果、パパには寝かし付けに不利な条件が揃っているのです。
そもそもまだ赤ちゃんがパパに向き合っていない状態
赤ちゃんはママのお腹の中で10ヶ月過ごし、産まれてからも病院やご実家でずっとママと一緒です。
パパと生活を共にする時点では赤ちゃんとママとの信頼関係はすでに構築されているのです。
そして新生児は生後3ヶ月までは視力は0.01程度。
視力が低い赤ちゃんにとって、ママの感触や匂いが安心材料なのです。
そんな中、急にゴツい腕のおじさんに抱きかかえられ「安心しろ」と言われても無理があります。
私も無理です。
産まれて間もない新生児に取ってはフカフカのベッドからコンクリートに変わったくらいの変化ではないでしょうか。
この時点でパパは寝かし付けに於いてママより10馬身以上遅れを取っているのです。
赤ちゃんは夜型⁉︎
パパが寝かし付けしようとするのは仕事から帰った夜が多いのではないでしょうか。
産まれたばかりの赤ちゃんは夜型の子がいます。
理由はお腹の中にいる間、効率良く栄養を取るためにママが活動している日中は寝て、ママが寝ている夜中に活動するためだそうです。
その時の名残で産まれてからも日中は良く寝るけど夜は元気なんて子がいます。
我が家では長女が正にこの状態です。
そしてパパが寝かしけようとするのは帰宅後の夜が多いとなれば時間帯も不利に働きます。
こればかりは時に解決してもらうしかありません。
パパには興奮させて欲しい⁉︎
長男が産まれた時に寝かし付けに悩んでいた私はTVで同じ悩みを抱える方を知り、少し安心しました。
会社ではあまり育児についての話はしないので。
その時の番組を紹介します。
NHKのすくすく子育てという番組(2019年4月20日放送)で東京大学の汐見先生が言っていた内容です。(一部抜粋)
子どもには、興奮させてほしいという欲求と、しずめてほしいという欲求の2つがあります。お父さんには「たかいたかい」など、興奮させてほしいと希望し、お母さんにはしずめてほしいと子どもが希望する傾向があることは実験でも確かめられています。
https://www.nhk.or.jp/sukusuku/p2019/773.html
なるほど、これらを踏まえるとパパが寝かしつける事は中々ハードルが高いとわかります。
出来ない理由はいいから出来るようになる方法を教えてくれないか
貴方が上司ならこう言うのでは無いでしょうか。
ママからすれば正にこの状態。
パパに取って寝かし付けが苦手な理由の一つ目を説明している段階で、きっと途中で話を遮られこう言われると思います。
私はそうでした。
こと寝かし付けに於いて、出来ない理由を考える事に意味はありません。
妻の感情を逆撫でするだけです。
子育ては夫婦で得意不得意を考慮した適材適所な役割分担が理想ですが、そう上手くいきません。
特に寝かし付けに於いてはサッカーで言うFWとGKのような明確なポジションの差はなく、24時間いつ襲ってくるかわからないゲリラ戦の第一線にいる状態の心構えが必要です。
否応なく全員参加。
寝かし付けの必需品「トッポンチーノ」
21年5月に家族に加わった長女ですが、私自身長男の時に比べ圧倒的に寝かしつけや、あやす事に成功していると自負しています。そしてそんな姿を見た妻は「パパレベル上がったね」との評価。
やはり客観的に見ても上手く言ってるのでしょう。
長男と性別も違うし子どもなんて十人十色。
たまたま長女が大人しい子というだけかもしれません。
しかし長男が新生児の時に比べ1点だけ意図的に行った事があります。
それがトッポンチーノです。
トッポンチーノとは、イタリア語で「小さな枕」を意味する赤ちゃん用の小さなお布団です。
長男を育てる中で読んだモンテッソーリ教育の本で紹介されていたのを見て、2人目が産まれる時には買ってみようと決めていました。ここではメリット、デメリットそして使った感想をお伝えしたいと思います。
メリット
誰が抱っこしても同じ感触
産まれたばかりの赤ちゃんは視力が発達しておらず、嗅覚と体に触れている感覚で安心感を覚えます。
普段はママの匂い、ママの腕の感触で安心しているのに急にゴツいパパの腕では安心出来ません。
しかしこのトッポンチーノを使えば腕と赤ちゃんの間に一枚布団を挟んでいるため、誰が抱っこしても同じ感触になります。また匂いも同じ匂いがしますので、赤ちゃんに取っては安心材料になります。
パパとママで抱っこする時にほぼ同じ環境を作ることが出来るのです。
背中スイッチのリスク軽減
赤ちゃんには背中スイッチと呼ばれるスイッチがあります。
やっと寝付いたと思ってベッドに置いたらスイッチON。
腕の感触からベッドの感触に変わり敏感な赤ちゃんは異変を感じ目を覚ますのです。
それがこのトッポンチーノを使えばそのままベッドに寝かしつける事が出来るため、ベッドに置いた時も赤ちゃんの感触に変化はありません。
そのためベッドに置いた瞬間に目を覚ますと言う背中スイッチによるリスクは大きく軽減出来ます。
デメリット
使用期間が短い
赤ちゃんはすぐに大きくなるためトッポンチーノの使用期間は約3ヶ月です。
赤ちゃん用品全般に言える事ですが本当にあっという間です。
ここでは前向きに考え、素直に成長を喜びたいと思います。
使えなくなるのは一瞬ですが、この期間にパパが積極的に寝かし付けを行う姿を見て夫婦仲がより強固な物になる事は間違いありません。
少し暑いかも
生地にもよりますが、最近暖かくなっているため汗をかいているようです。
そのため我が家ではトッポンチーノを使う時は涼しい場所や環境をつくるようにしています。
感想
非常に良かったと思います。
赤ちゃんの寝かし付けは本当に難しく、何をやっても寝ないという事が多々あります。
なので簡単にやれる事はやっておいて良かったという考えに落ち着きました。
最初はすぐに寝付くという事はありませんでしたが、赤ちゃん自身もトッポンチーノに慣れて来たためか、私でも寝かし付けが成功する事が増えました。
個人差や性別の違いは当然あるかと思いますが長男の時に比べると雲泥の差です。
自分が催眠術士になったのかと思うほどコロっと寝る事もあり、笑ってしまう程でした。
妻にドヤ顔してしまいたくなる事もあります。
自分の周りではトッポンチーノを使っていたと言う人は聞かなかったため出産祝いなんかにも喜ばれると思います。
これからパパになると言う方、パパにも寝かし付けに参加して欲しいと言うママには本当にお勧めのアイテムです!