妻が生後5ヶ月の娘を残し、家を出て行きました…
とは言っても歯医者なのですぐに帰ってくるのですが。
そして家に娘と2人きりになった私。
これまで寝かし付けも出来ていた経験もあり、2人きりでも全然問題ないと思っていました。
娘をバウンサーに置いて、撮り溜めたバラエティ番組「ゴッドタン」でも観ようかと思っていました。
しかしその日は違いました。
妻が家を出た瞬間急に泣き始める娘。
ママが居なくなった事を感じ取り不安になったのでしょうか。
この日はいつもと勝手が違いました。
私が何をやっても娘が全く泣き止んでくれないのです。
ミルクをあげても飲んでくれない。
オムツを変えてもオシッコもしてない。
抱っこしながらユラユラ揺れても効果無し。
抱き方を変えても娘は泣き続けます。
この状況、経験されている方なら共感頂けると思うのですが、本当に地獄です。
自分の胸元で甲高い声で泣き続ける娘。
誰も頼る人はいません。
10分も続けば心は完全に折れています。
こんな状況が毎日かと思うと世のお母さん達には頭が上がりません。
娘が可愛いからと言って、育児での精神的負担が減るかと言ったら全くそうはならないのです。
いや、むしろ可愛ければかわいいほど、「なんとかしないといけない」という思いは強くなり、そのストレスは大きくなるのではないでしょうか。
私もできる限りの事をしましたが、一向に泣き止まない娘。
そんな状況を助けてくれたのは、ある絵本でした。
3回ほど繰り返し読んだところでピタリと泣き止み、絵本を目で追うようになったのです。
私も疲れていたのでしょうか。
泣き止んでくれた瞬間、この絵本が手元にあって良かったと心から思いました。
実際にはたまたまタイミングがあっただけかもしれません。
別の絵本でも泣き止んだかもしれません。
しかし、精神的に削られている時に助けてくれた絵本は本当に感謝です。
赤ちゃんをあやすのが苦手な方、これからパパになる方へ、是非知っておいてほしい絵本です。
赤ちゃんの目が釘付けになる絵本「もいもい」シリーズ
その絵本とは、もいもいシリーズです。
現在、我が家はもいもいシリーズでは「もいもい」、「うるしー」、「もいもいとキーリー」を持っています。
シリーズ66万部を売り上げ、アマゾンレビューを見ても5段階中4.4。
TVでも紹介されており多くの方に支持されている絵本です。
出版元が東京大学赤ちゃんラボと共同開発し、実際に赤ちゃんに複数のイラスト見せ、
反応を確認しながらイラストを決めたそうです。
その審査方法とは赤ちゃんを審査員にして、「赤ちゃんが長く見た方が勝ち」と言うやり方。
親目線ではなく、完全に赤ちゃんが好きなイラストで決められた絵本として売られています。
そのため赤ちゃんが泣き止む絵本としてSNSで反響を呼んだそうです。
「もいもい」と「うるしー」はボードブックで売られており、持ち運び安くまた値段も少し安くなっています。
現在、私の娘は「もいもい」が最も効果がある時期のようです。
赤ちゃんが泣き止まないのをあやし続けるのは本当に辛いと感じました。
今ではこの絵本を読む事を泣き止ませる際のルーチンに組み込んでいます。
赤ちゃんを泣き止ませるのが苦手な方、
これから赤ちゃんと2人だけになる予定がある方など、
間違いなく試す価値はあるシリーズです!