くそっ!またエラーだっ!
超忙しい保育園の朝。
登園時の検温で何度もエラーが出て時間がかかってしまう事はありませんか?
私が息子を保育園へ送った朝はそんな事がしばしばです。
時間が無い時に限って元気ハツラツな息子。
体温計を脇に挟んで大人しくジッとしてくれる事の方が少ないです。
検温って大変じゃない?
毎朝大変なんよね
妻にも聞いてみるとやはり同じような状況との事。
そこで、我が家では対策として、1秒で検温が出来るシチズンの耳/額式体温計「CTD711」を購入。
おかげで朝のイライラの種を一つ摘むことが出来ました。
今回は我が家が購入した体温計シチズンの「CTD711」を紹介したいと思います。
こんな方にオススメの記事です。
- 保育園へ登園時の検温を早く済ませたい。
- 非接触体温計を検討している。
- シチズン「CTD711」の気になる点を知りたい。
耳額式体温計_CITIZEN(シチズン)「CTD711」を購入した理由
息子が通う保育園では、登園後に親が検温して先生と体温を確認するルールとなっています。
これが毎朝なかなか時間がかかりストレスになっていました。
それには大きく3つの理由があります。
保育園で息子の検温に時間がかかる理由
体温計を脇に挟もうとすると暴れる
保育園には脇に挟むタイプの体温計が常設されています。
検温時は上着を脱がし服を少し下げ、体温計を脇に挟み数秒間ジッとさせないといけません。
元気の塊である子どもにはなかなかの苦行。
もちろん大人しく応じてくれるはずもなく、声を荒げてしまう事もあります。
体温計が他の人に取られている
保育園には3本しか体温計がありません。
当然他の親御さんと時間が重なると前の方が終わるまで待たなければなりません。
この空白の待ち時間は一刻を争う朝の通勤時間には勿体無いです。
アルコール消毒が必要
体温計は脇に挟むタイプなので、感染対策として使用前後にアルコール消毒が必要です。
この作業自体はそんなに時間がかかる内容ではありませんが、子どもから一瞬目を離した隙にあっちこっちに走り回ったりされると、また一手間です。
額式(非接触)の体温計が欲しくなった理由
その日も時間が無い事もあってイライラしながら検温をしていました。
そこへ現れた息子より年下のお子さんを持つママ。
カバンから持参した体温計を取り出し、「ピッ!」とわずか数秒で検温完了。
はやっ!と言うか体温計持参していいの!?
その速さにも驚いたのですが、持参OKだという事も衝撃でした。
確かに持参していけないなんて誰も言っていませんでした。
考え方が固いのか、先生に確認すれば良いだけですよね。
同じことをしているのに、かたや息子を大人しくさせるのにイライラしながら検温に数分かける中年の私。
そんな姿を嘲笑うかのように涼しい顔をしながら1秒で検温を終えるスマートママ。
こんな事に時間も感情も取られたくない…
目の前でそんな姿を見せられたのがきっかけでした。
シチズン_CTD711を買った理由
非接触式の体温計が欲しい!
という事で3つの条件から体温計を探しました
私の欲しい体温計の条件
- 非接触式:子どもと取っ組み合いをしたくない
- 検温時間が短い:時間がをかけたくない
- 正確:正確で無いと困る
そんな条件の元探した結果、選んだのがシチズンの「CTD711」でした。
また赤ちゃんの検温などは耳での測定が出来るというのもポイントでした。
シチズンCTD711:良い点
非接触式
CTD711は耳/額式体温計と表記されており、耳または額で検温が可能です。
額で測る場合は1cm以内に近づけてボタンを押すだけ。
これで息子との朝の取っ組み合いも解消です。
検温時間が短い
パッケージにも検温時間約1秒と記載があります。
実際に測ってみると早かったです。
感動です。
はやっ!すごっ!
正確性
シチズンって時計だけじゃ無いんだ..
そもそもシチズンって時計のイメージしかありませんでした。
時間は正確な印象ですが、温度はどうなのかピンと来ません。
同封されていた説明書を見ると、医療機器認証番号という番号が記載されており、有効性、安全性が確認されている事になります。(クリックすると説明書にジャンプします)
実験
認証されているとは言え、実際に非接触式はどうなのか気になります。
と言う事で試してみました。
CTD711は液体や個体の表面温度を測れるモードが付いています。
脇の下と額では汗などによって実際に温度も異なるようなので、今回は水とお湯を使って接触式の温度計計と比較してみました。
接触式温度計 | CTD711 | 差 |
29.5℃ | 29.3℃ | 0.2℃ |
62.9℃ | 58.8℃ | 4.1℃ |
水の温度測定
お湯の温度測定
お湯の場合差が大きいな..
製品の仕様上22℃〜42.2℃は±0.3℃、それ以外の温度は±4%の誤差が発生するようです。
確認すると先端部に水滴が付着していました。
真上からの測定なので湯気があたり温度に影響を与える事も考えられます。
熱い液体の測定は注意が必要ですね。
今回の結果では4%以上の差が出ており、42.2℃以上で使用する際は注意が必要だと分かりました。
一方で水くらいの温度なら差が0.2℃とだいぶ正確に測れる印象です。
サイズは小さく持ち運びやすい
実際に購入してみると手に収まるサイズである事も確認でき、持ち運びもしやすい事が分かりました。
寸法:45mm(幅)✖️106mm(高さ)✖️61.2mm(奥行き)
iphone12より小さいです。
気になる点
連続測定時は7秒待つ
気になる点を挙げるなら、次に測ろうとする際7秒間待たなければならないことです。
測定した7秒後に「ピピッ!」っと音が鳴り、次の測定が可能になりますが、これが少し遅いかなと感じます。
我が家は検温する子はまだ1人なので気になりませんが、お子様が多い方は気になるかもしれません。
ボタンを押してすぐに測れるようにしてくれれば良いのに。
使用環境が限られる
これはCTD711に限ったことではありませんが、非接触式の体温計は気温の影響を受けやすいため、使用環境が限られます。
使用環境 | 周囲温度 |
---|---|
耳内 | 10℃〜40℃ |
額 | 15℃〜40℃ |
寒い日は注意が必要です。
また室温測定モードが付いているので気になる時は室温を測定する事もできます。
まとめ
- 額で測れる
- 検温時間1秒
- 最大許容誤差 仕様 耳、額モード誤差±0.2℃(35℃〜42℃)/物体表面測定モード±0.3℃
<気になる点>
朝は検温にかかる数秒でも貴重ですよね。
朝、検温時に悩まされる項目である
- 子どもとの取っ組み合い
- 上着をずらす
- 体温計のアルコール消毒
などの作業が無くなり、検温が1秒で完了する耳・額式体温計シチズン「CTD711」。
園児を子どもに持つワーキングママ、ワーキングパパへの頼もしい味方になってくれるに違いありません。
「ストレス軽減」という時間以上に効果の大きい時短アイテムでした!